セブンイレブンが展開する『無人コンビニ』とは?

前回は、アマゾンが展開する『無人レジコンビニ』を特集しましたが、今回は日本企業の取り組みを紹介します。

冒頭の写真は台湾セブンイレブンがNECの顔認証システムを採用した無人コンビニ『X-STORE』です。

未来的デザインにブルーライトと、少し演出過剰な感じがしますが、この無人コンビニの目玉は、NECが開発した顔認証システム『NeoFace』です。

これは、NECが誇る世界的が注目を集める顔認証システムであり、世界的権威のある米国国立標準研究所が行ったテストにおいて、認証率99.2%の成績を記録し第1位の称号に輝きました。

 

動く被写体の認証には非常に高度な解析機能が必要で、NECはこの分野において、世界トップレベルの技術を有しています。

利用者は予め顔画像を登録しておき、入場時に顔認証を受けます。その後は店内で買い物をした後セルフレジでの精算となるのですが、一般客においては、今のところスマホ決済が行われています。

れと平行して、現在は自社の社員限定の実験として、顔認証での精算を行い、代金を給料から差し引くという方式が用いられています。

社員向けの実験後、一般客向けにも顔認証による決済を導入予定となっています。

開店時には、噂を聞きつけた台湾市民が3週間で3000人以上が来店し、7月には2号店も開店したそうです。

ただ、画像を見る限りレジも2カ所しかありませんし、店員さんが居た方が、オペレーションがスムーズです。開店時は大勢の人が来店したとの事ですが、レジに行列が出来た事は容易に想像できます。

運営側のコスト削減は理解出来るのですが、やはり消費者側からの明確なメリットが見えないと継続的な利用は難しいという印象を受けます。ワクワク感や、ここでしか得られない物が無いと、単なる自己満足で終わってしまうのではないでしょうか。