瞬く間にユニコーン企業へ。アップル・ストアを彷彿させる意外な店舗とは…

2010年に創業して、現在の企業価値が10億ドル。見事ユニコーン企業へと到達した『MedMan』。アップル・ストアのようなオシャレな店内で売られている商品は、実は『マリファナ』なのです。
マリファナは日本では大麻とも呼ばれますが、アメリカのカルフォルニア・ワシントン・コロラド州など、いくつかの地域では合法。薬局で普通に買えて、少量であれば所持・喫煙により罰せられる事はありません。『MedMan』は全米18カ所でマリファナを専門的に扱う販売業者なのです。

日本では、完全に麻薬扱いとなるマリファナですが、世界的に見ると、合法、もしくは刑罰対象外で事実上合法と言う地域が意外と多いのが分かります。

・オランダ  法律的には禁止だが自治体が許可。
・イギリス  違法だが刑務対象外。
・スペイン  合法。
・ポルトガル・ドイツ・チェコ  非犯罪化。
・デンマーク  グレー。取締りを受ける事も。
・ウルグアイ  合法。
・アルゼンチン・チリ  非合法だが事実上の合法。
・ジャマイカ・ブラジル  非犯罪化。
・オーストラリア  地域により非犯罪化。

・マリファナビジネス最前線

日本では捕まれば最高懲役5年のマリファナ使用ですが、海外ではビジネスとして成立しています。これは、他の麻薬と比べ常習性が低い点とブラックマーケットが大きくなり過ぎた為に、それを撲滅する狙いがあります。
その上、最大20%にも及ぶ高税率が掛けられる為、オレゴン州だけで100億円以上の税収を確保出来るなど、行政にとっては比較的課税しても批判が少ない分野として重宝されている事も否定出来ません。

その市場規模は、2021年には全世界で3.5兆円にもなると予測されており、栽培業者やクルマの車検などに相当するテスト業者、それに中間業者などは勿論、ネットショップに宅配業者まで、その裾野は意外に広い。

地域によっては、自動販売機で気軽に買える地域も…。

マリファナは太古の昔より『薬』として使われてきたが、100年程前から規制され始めた。しかし、その後多くの科学論文が発表され、見直され先進国を中心に緩和の方向に向かっている。
最近では、料理の食材として使われるなど、知らない間に摂取する危険もあり注意が必要である。

世界的にタバコが批判される中、マリファナが普及する事には非常に違和感を感じるが、時代の流れとしては合法化に向かってるのは確かのようです。
ただ、お世辞にも体に良いとは思いませんので、ある程度の自制は必要かと思います。

これからは、海外に行くとマリファナに接する機会も増えてくると思われます。旅行先で羽目を外す事は良くありますが、アルコールと一緒で、トラブルに巻き込まれる危険は確実に増えますので、注意が必要ではないでしょうか。