定額で世界中どこでも住み放題。日本初の新サービスが素晴らしい。

現在のビジネスのトレンドとして、サブスクリプション・モデルというものが有ります。

これは、利用者が物を買取るのではなく、使った時間だけの料金を支払う、という物。
例えるのなら、昔は高額のソフトを購入してExcelやWordを使用していた物を、月数百円で使えるようにする、と言ったサービスを指します。企業にとっては、単発の収益では無く、利用者が使用し続ける限り永続的に収益が得られる為に今、急速に伸びている市場です。

今、このビジネスモデルを使用した興味深いビジネスが日本で始まろうとしています。
それは定額の住居サービス。具体的には、毎月定額の金額を支払えば、世界中のあらゆる地で自由に住む事が出来るというシステムです。

このサービスを始めたのは、長崎に拠点を置くベンチャー企業『HafH(ハフ)』です。
HafHは毎月定額で、全世界で済み放題。光熱費・ネット費用・敷金・礼金・保証金がオールイン・ワンで1ヵ月から住む事が出来るサービスです。

HafHとは、『 Home away from Home=第2の故郷』の頭文字を取った物。
HafHに住んでいれば、旅先での宿泊費が無料になる為、旅先で宿泊場所を探すのではなく、宿泊場所から旅行先を選ぶという新しい体験が、知らない町の魅力を発見する事に繋がるのです。

プランは、3種類用意されており、個人の働き方、旅行のスタイルによって選ぶ事が出来ます。
このシステムの面白い所は、所謂ノマドワーカー向けに仕事場所を提供するWeworkのような機能も備えている点です。

・いつもHafH プラン  月額82.000円

2年以上同じ場所で住まない事が前提の方で、ライフスタイル自体が国内外問わずに旅が『暮らしの全部』になっている方。
全てのHafHに住み放題。

・ときどき HafH  月額32.000円

月間10日以内の利用の方。
基本的に今の家に住みながら、多拠点居住を経験したい。または、週末には国内外に旅行に行きたいというライフスタイルをお持ちの方。

・はたらく HafH  月額12.000円

住む所と寝る場所は分けたい方。
ベッドは無いが、ワーキング・スペースをレンタルするプラン。毎日、違う場所で働く事で刺激的な毎日を過ごしたい方が対象。

第1号店は長崎に建設予定となっており、その後は国内各所、そして海外(マレーシア、ベトナム)と展開予定だそうです。

ここで重視するのは、『コミュニケーション』。
利用者が互いに接点を持ち、繋がりが持てるようなスペースを設計して行くそうです。
日本では、不動産を借りる際には保証人や契約年数など、様々なしがらみに縛られ、自由な移動は難しいと言えます。
旅先で訪れた地で、衝動的に住んでしまう、というようなワクワクする体験が出来そうで、個人的には、凄く惹かれるサービスと言えます。

日本で、どれだけこのようなサービスが受け入れられるか分かりませんが、値段も手頃ですし、成功する事を願いたい思いです。